テレビ会議やオンライン飲み会でバレないカツラと装着方法
バレる危険度は、肉眼よりモニタの方が圧倒的に高い!
新型コロナウイルスは、私たちの社会生活を一変させてしました。
特にお仕事での働き方は、会社に出勤してのオフィスワークから自宅での在宅勤務が当たり前になった感があります。そして、会議やミーティングはもちろん、同僚との飲み会までがZoomなどのウェブ会議システムで行われるように・・・急激な変化に驚かされる今日この頃、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
実は今、ウェブ会議やリモート飲み会などのモニタでカツラであることがバレるケースが後を立ちません。実際、弊社の相談窓口では、他社メーカー製のカツラを愛用されているユーザーからの相談件数も激増しています。
ユーザー曰く「先日のウェブ会議で、何故か私の髪がカツラだと完全にバレてしまいました。肉眼ではバレなかったのが、なぜモニタ映像では簡単にバレたのでしょうか?」という質問を受けました。
そうなんです。不思議なことに実は、肉眼よりもモニタを通した場合の方が圧倒的にバレる確率が高くな離ます。
今回は、その要因とモニタでバレない対策を述べます。
バレる原因その1は、モニタを通した場合、当然ながら顔がアップで映ります。もちろん、他の参加者の顔も同じくアップです。そして、大きなポイントが参加者全員の顔が同じ大きさと同じ向きの正面顔で映し出されることにあります。
つまり、全員が同じ角度と大きさで同時にモニタ上で映し出されるので、客観的に比較されるために自然な髪とのちょっと違いを察知されることになるのです。
バレる原因その2は、これこそ意外な盲点。現在の多くのテレビ会議システムのモニタ映像は、4K/8Kテレビのような高画質ではなく、写りの悪い低画質がほとんどです。しかも、やや暗い目で映ります。なので、肉眼よりもバレにくい。と思っている方が多いようですが、これが大きな間違い。実は高画質よりも低画質モニタの方が違和感を覚えやすいのです。
理由は、ピントのぼけた情報の少ない映像に対して人間の脳が、すでに意識下にあることに想像力を働かせて拡大強調する機能を持っているためだと考えられています。つまり、すでに「あの人は、もしかしたらカツラではないのか?という疑念を持っている場合、その疑念が解像度の低さにより勝手に想像を膨らませて解釈されてしまうのです。その結果、カツラだと断定されてしまうのでしょう。
なんとも皮肉な結果となったわけです。
テレビ会議では、外出のときよりも身だしなみに気を付けよう!
テレビ会議でバレないようにする対策は、もちろんあります。
まず第一に、自宅でのテレビ会議参加でも会社や外出時と同じように、服装・身嗜みに細心の注意を払うこと。よくありがちなことですが、下半身はモニタに移らないからステテコでいいや!なんて間違っても考えてはダメです。見えないところにこそ気を使うように心がけてください。
次に注意して欲しいのは、カツラのブラッシング。
こちらも、普段の外出のとき以上に丁寧にブラッシングしてください。
※洗い方は、こちら「洗い方ひとつでカツラの寿命は大きく変わる」をご参照ください。
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そして3つ目、これは小道具を使ったちょっとしたテクニックになりますが、机の上や膝の上に白い紙をのせることです。これは、天井の蛍光灯の光を反射させて顔とオデコの生え際にできる影を柔らかく消す効果があります。こうすることで自然な生え際を演出できるのみならず、顔のシワも消す効果もあります。効果的面ですのでやってみる価値ありです。
ちなみに、机の下にライトを置いて直接光で照らせばもっと効果があるのでは?と考える方もおられるようですが、このような不自然な演出は逆効果になりますので止めましょう。
如何でしたか?
新型コロナ禍で仕事も生活も、何もかもが一変した感がありますが、環境変化に柔軟に対応するのが生き残りの鉄則。前向きに知恵を絞って心豊かな日々を過ごせるようハリウッドマジックは応援してまいります。
※ ↓ ハリウッドマジック社製カツラと他社カツラの重さ比較
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