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人工毛髪は火に弱い

人工毛髪は火に弱い

 

お客様の中にはキャンプやバイクツーリング、アウトドア系の趣味をお持ちの方もたくさんおられます。
そんな方から意外とよく聞くのが「カツラを燃やしてしまう」というトラブルです。
キャンプの際、焚火に近づきすぎたせいで化繊の服やテントに穴が開いてしまうなんて話を聞いたことはありませんか?
意外に思われるかもしれませんが、実はカツラも引火すると燃えてしまいます。カツラに使われている人工毛髪も化学繊維、つまり石油製品だからです。
セーターや起毛の衣料などと同様、火の粉などで引火すると燃えてしまう危険性があります。

もちろん、火の元に近づきすぎず、火の粉にも注意していればそう簡単に引火するものではありません。しかし油断していると・・・
焚火や田畑で雑草を燃やしているときに引火させてしまったという話をこれまでに何度かお聞きしています。

アウトドアでは帽子が役に立つ

そんな製品の引火予防に役立つのが帽子です。アウトドア用なら燃えにくく雰囲気の良いものが数多く販売されています。
万が一のことも考えて焚火などの際には装着をオススメいたします。それに、引火防止以外にも、帽子はいろいろ役立つことも多いです。

ヘルメットを脱ぐときにも帽子は大活躍!

オートバイのヘルメット、帽子タイプのものなら着脱は簡単ですが、頭全体を覆うタイプのヘルメットだと、着脱にちょっとしたコツが必要です。
ヘルメットの内装とカツラが擦られてズレてしまわないように、コメカミあたりを軸の中心にみたて、上手にヘルメットを回転させるように脱がないと、ズレてしまうことがあります。

コツさえつかんでしまえば、大したことはないのですが用心は必要です。また不安でしたら、ヘルメットを脱ぐと同時に帽子を被るなどの工夫も有効です。

ヘルメットを脱いで帽子をかぶり、トイレに直行して髪の乱れを整えてやれば、バレてしまうことを防ぐことができます。
バイクの休憩の際にトイレに行くのはごく自然なことですから、同行者も訝しむことはありません。

帽子をカバンに忍ばせておくだけで、大人数で行動を共にするアウトドアでも、バレてしまいかねないトラブルも上手に避けることができます。

日常とは違い、外出先では何が起こるかわかりません。くれぐれもご用心ください。

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