大阪市の医療用ウィッグ助成金情報
大阪市の申請方法は郵送か窓口持参で申請が可能です。
助成金の申請と助成金の請求が同時にできるため、他自治体よりも手続きはシンプル。
大阪市の助成金制度は助成を受けられるウィッグの種類も多く、助成額も周辺自治体より広いことが特徴です。
助成対象ウィッグについて
大阪市は「医療用ウィッグ」のみではなく、ウィッグであれば種類を問わず助成金が受け取れます。
さらに複数台のウィッグを購入した場合でも、まとめて助成金の補助が受けられます。
たとえば、2万円のウィッグを2つ購入した場合、他自治体では1台目のみの上限2万円となるところ、大阪市では、2台分の4万円に対し、上限3万円の助成が受けられることとなります。
ただし、1台目の購入日翌日より1年以内の申請が求められているため、過去にさかのぼった購入に対し助成されない仕組みとなっている点にも注意。
※本内容は2023年12月に問合せした情報ですので、現在の助成内容については大阪市に照会をしてください。
添付書類について
がん治療を証明する書類については、説明書、治療方針計画書、化学療法に関する説明書など、手元にある書類を組み合わせて提出することが可能。
これは医療機関で別途発行手数料などの負担が発生しないようにする配慮だそうです。
他にも自治体毎に制限や条件が設けられていることがある為、かならず自治体に直接問合せを行ってください。
助成金の名称:大阪市がん患者のアピアランスケア支援事業助成金
URL:https://www.city.osaka.lg.jp/kenko/page/0000595552.html
問合せ先:大阪市健康局 健康推進部 健康づくり課
住所:〒530-8201大阪市北区中之島1丁目3番20号 大阪市役所2階
TEL:06-6208-9907(専用電話:平日9時00分から17時00分)
助成対象ウィッグ:令和5年(2023年)4月1日以降購入のウィッグ
助成金の金額:購入金額(ただし上限3万円)
助成金の申請方法:購入翌日から1年以内に郵送、窓口持参のいずれかの方法で申請を行う。
提出書類:
・大阪市がん患者のアピアランスケア支援事業助成金交付申請書兼請求書(様式第1号)
・申請者の本人確認書類
・がん治療を証明する書類 ※別途発行は不要。手元にある書類の組み合わせでも可。
・補整具の購入にかかる領収書及びその明細書(原本)(宛名、購入日、購入金額、購入品目等明細、金額の内訳、領収書発行者の名称の記載があるもの)
・振込口座番号が確認できるもの(通帳・キャッシュカードの写し)
・その他委任状等必要な書類あり(大阪市に要照会)
備考:助成は医療用ウィッグは1回限り。ただし複数のウィッグをまとめることができる。複数のウィッグであっても、上限3万円を超えない範囲での助成となる。
※ご注意ください!
本情報は令和5年(2023年)12月に自治体のウェブサイトおよび問合せ情報をもとに作成されています。
そのため事実と異なる可能性もあるため、かならずご自身で窓口への照会を行ってください。