高品質の男性かつらには良い型取りが不可欠です
あなたのウィッグ、頭皮にフィットしてますか?
「このウィッグ、もう少しフィットしてくれたら…」
ウィッグを使用している方なら一度は感じたことがあるでしょう。
そんな不満を解消するために重要なのが「型取り」です。
ピタリと頭皮にフィットするウィッグを作るためには、型取りの技術が欠かせません。
今回は、良い型取りがいかにして高品質のウィッグを生み出すかについて詳しく解説します。
ピタリフィットするウィッグに重要なのが「型取り」
極限まで薄く
ウィッグが頭皮に自然にフィットするためには、型を極限まで薄くすることが必要です。
どうしてなのかわかりますか?
経験の少ない技術者は分厚い型をつくってしまいがち。厚くてカチカチの型も、頭が完全な球体であれば問題ありませんが、実際の頭部というのはそうではありません。
分厚くなるほど、細かなアールや曲面に沿わず隙間や歪みを生みます。
型取りは装着方法も織り込む必要があります。この後には装着具であるテープやクリップの厚みを考慮して型の調整を行います。
そんなときに分厚い型では型自体の厚みが誤差となり、本当にフィットするウィッグを作ることができなくなります。
型を薄く作ることにはたくさんの重要な意味があるのです。
徹底的に均質
型取りの均質さも重要な要素です。均質とは型の厚みがどこをとっても同じにあること。
これは意外と知られていないことですが、厚みが場所によってバラついていることで、全体の張のバランスが崩れ、型がゆがむことがあるのです。
技術者が取った型を手に取って見せてもらってください。上手な技術者がとった型は全体の張りの均整がとれており、正しい形を維持しようとします。
経験の浅い技術者が取った型は、反対にひしゃげていたり、いびつに歪んでいます。このような型でも工場で補正されウィッグを作ることはできます。
ですが、装着感に問題があったり、またゆがんだ型を作る技術者が、装着方法までしっかりと考慮して型の調整を行うことはないでしょう。
均質ということは薄さとともに型取りにとって大切な要素です。
型取りにはたくさんの経験が必要
型取りは一朝一夕で身につく技術ではありません。熟練の技術者による経験と繊細な手作業が求められます。
ずれにくく、ゆがみのない密着度の高い安心の装着感をもつウィッグを作るには正しい型取りが大切です。
特に男性用のウィッグでは、活動的な日常においてもずれにくいフィット感は必要条件。
このため、ウィッグ製作においては型取りの技術が何よりも重視されます。
ウィッグ技能協会が主催する技術者講習
ウィッグ技能協会では、技術者向けの講習を定期的に開催しています。
実は、この講習の講師は全員当社の技術者たちです。
彼らの豊富な経験と高度な技術をもとに、次世代の技術者たちに型取りの重要性と方法を伝えています。
サブスク(月定額制)は確かにお得です
サブスクというのは新しい言葉なのでよくわからないというご意見もよく伺います。
ローンやクレジットみたいなものという風に考えておられる方もたくさんいます。
ですが、そこまで難しく考える必要はありません。ウィッグを購入した場合、突然の修理やスペアの作製など、突然大きな出費が発生することがあります。ですが月定額の場合そんな心配はありません。
ウィッグ購入の場合、クレジットなどの分割払いは全額の支払いが終了するまで支払いは止まりません。
ですがサブスク(月定額制)の場合、修理やスペアを作ったとしても退会すれば製品を返却して月会費の支払いは終わります。
ローンのように残債が残るようなものではありません。
またサブスク(月定額制)のメリットは価格だけではありません。
ハリウッドマジックの場合、散髪と製品のメンテナンス費用も月会費に含まれていますので、お客さまの追加負担なく製品の頻繁なメンテナンスを行うことができ、ウィッグが長持ちします。
そしてウィッグの状態が良くきれいな状態を保てるため、ご利用者さまの満足度もきわめて高くなります。毎月製品のセット・スタイルを専門家が維持させることができるので見た目にも清潔感があり高いレベルで日常をお楽しみいただけます。
サブスク参考資料:「HMサポートクラブ」の特長をご覧ください。
これで男性ウィッグの最新情報がしっかりとお分かりいただけたのではないでしょうか?
次回もまた、ウィッグに関するお得な情報をお届けしますのでお楽しみに!